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虹を見つけたら教えて。
エロを入れてしまうとエロゲ市場でしか販売できないから損じゃね?Ariciaです。

今回は「虹を見つけたら教えて。」です。終えたのはだいぶ前ですが、書きます。

ストーリー
主人公の颯斗(はやと)は医学部に通う男子大学生で、安アパートで一人暮らしをしていた。梅雨の時期とあって、毎日雨が降り続いている。そんなある日、雨が降りしきる中傘もささずに舞い踊っている少女と公園で出くわす。彼女は本当に楽しそうな表情で、濡れることをまったく意に介していなかった。不思議な子もいるものだな、とその場を通り過ぎると彼女は颯斗の後を付いて来た。
話しかけるが、単語を途切れ途切れに発するのみ。医学を志していた彼はすぐに思い当たった。彼女は精神発達に多少の変調をきたしているのだ。彼女は名前をスイと名乗った。何を言っても彼女はついてくる。颯斗の言葉を理解していないようだった。やがて、スイは颯斗のアパートまで来てしまう。
そして、彼の生活は変わっていく。

感想
ヒロインが意識障害というゲーム。鬱ゲーという触れ込みでこのゲームにたどりついたと思いますが、いかんせんキャラに魅力がありません。スイと晴香は良いんですが、悠紀と音海は全然です。
そもそもこのスイというヒロイン、実は物語の主軸にいないのです。前半は中心にいるのですが、物語の中盤でどっかに行ったまま行方不明になってしまいます。そして、個別ルートに分岐していきます。せっかく濃い設定つけたのに、そりゃないよ。
中盤でのスイの失踪、アパートの隣人の新海家の出来事への流れはジェットコースターのような鬱展開。毎日毎日雨が降る日々で、ただでさえ気が滅入るのに。ここが一番の盛り上がりポイント。
悠紀はホントに高校生ですか?百歩譲っても中学生です。感情を丸出しにして泣き叫ぶことができない大人たちの代わりに、とでも言うかのように彼女は感情を出します。ある意味スパイスのような存在かもしれません。ですが、僕はロリコンじゃ(以下略)。
音海は、サバサバしすぎてるし男キャラでも違和感ないですよ。一人称を俺にしたら、そのまま男キャラの出来上がり。全然魅力を感じなかったなあ。
シナリオが平凡以下である以上、キャラの魅力がこのゲームの価値に直結してくる。そういう意味でいまいちなゲームでしたね。シナリオが良ければ、良いんですけど。
攻略ページが全然ないくらいマイナーなゲームなんですが、マイナーなだけあってそれなりでした。晴香ルートやったら満足しちゃいましたので、ほかはやってません。晴香も、エロゲってことを念頭に置いた女の子でした。そういうのが欲しい訳じゃないんです。
医学的なゲームやりたいなら、おすすめ。
鬱度
★★★☆☆
評価
★☆☆☆☆

 
author:Aricia, category:-, 13:07
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SNOW PE edition
そろそろ僕個人のブログを開設した方が良いのかしら?Ariciaです。

今回は「SNOW plus edition」です。2003年のゲームですから、やはり古いですね。

ストーリー
男子大学生の出雲彼方は、長期休みを利用して親戚のつぐみが経営する旅館にアルバイトに行くことになった。彼女の旅館は龍神村という村にある。そこは、一年を通して雪が降り続けるという神秘的な村であった。
旅館でのバイトを通して、澄乃をはじめとした龍神村の人たちと出会う。それとともに、この龍神村に伝わるいにしえの悲恋の伝説の真相が、時を越えて明らかになる。

感想
プレイヤーがロリコンかどうかが、評価の分かれ道になるゲームではないでしょうか。というのも、登場人物は身体的もしくは精神的に幼い子ばがりであるからです。
桜花と旭はそもそも小学生レベル(二人とも年齢は明かされませんが、明らかにJSです)。澄乃もあんまんが好きで仕方ないドジっ子です。しぐれと芽衣子は普通です。桜花、旭、澄乃と同じテイストの子をなぜ3人も揃えたんでしょうか。澄乃だけでよいのですよ。澄乃編は普通にプレイできましたが、旭と桜花編は眠たかったです。僕はロリコンではないんだということを改めて実感できました。ありがとうございます。
一回プレイが終わるとレジェンド編(龍神村の古代の悲恋伝説のシナリオ)がアンロックされますが、これがたぶんこの作品一番の出来なんではないでしょうか。この作品の一番良いところがつまっています。これは良かった。ファンタジー要素と恋愛要素と悲しい要素が良いバランスでした。レジェンド編と現在が絡み合って現代の物語が紡がれていくわけなんですが、芽衣子編まで行きたかったけど、桜花と旭のせいで興味が失せてしまいましたよ。しぐれ編で昔日との絡みもあってダイナミックだったような印象でしたけどね。もったいない。
埋もれている良作かと思ったら、埋もれているただの作品って感じですね。どのルートも鬱要素は結構ありますが、いかんせん、いまいち。雪の作品なら「ゆきうた」のほうがいいです。
低年齢にグッとくるかどうかですな。

評価
★☆☆☆☆
鬱度
★★★☆☆
author:Aricia, category:-, 18:25
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ef - the fairy tale of the two

パソコンポチった。geforce960です。

 

こんにちは、Ariciaです。

今回はminori制作の「ef」です。前後編の壮大な物語でした。ネタバレなしで頑張る。

 

ストーリー

今日はクリスマス。火村夕は、「彼女」が音羽の教会にいるという話を聞いて音羽に帰ってきた。彼は軋んだ音を立てつつ、教会の扉を開ける。すると、話の通り彼女はいた。夜の静寂の中、一人で雨宮優子は佇んでいた。信じられない光景だった。夕にとっては到底受け入れがたいものだったが、心の中で何度も願った現実でもあった。

夕は彼女に話しかける。1年ぶりの再会だ。積もる話はたくさんある。優子は、別れてからのこの街での出来事を語り始めた・・・。最初の話は紘とみやこという男女の話だった。

 

感想

雰囲気の良いゲーム。

優子が出会った2組の恋愛を話し、夕が出会った2組を話し、そして夕と優子の話の計5組の音羽での恋愛を描いています。オムニバス形式といえますね。正直、前半「first tale」での優子の2組はオマケです。必要なかったよ。本編「latter tale」や物語の核心には全く絡みません。いわゆる空気です。メッセージ性も後半に比べたらイマイチですし、平凡な学園系という感じですね。みやこはなんで紘を好きになったの?

ですが、後編は前編がかすむほど良く出来ています。こことここがクロスしていたり、この人とこの人は実はここで出会っていた、というようなこの物語の全部が明らかになっていきます。後半はもう気持ちのこもった美しい作品になっています。記憶が13時間しか保てない少女、病で最期が近づいているヴァイオリニスト、音羽の震災で家族を失った子供などさびしい、切ない物語です。鬱ゲーというのも間違っていません。メッセージ性も強い。千尋と蓮治、ミズキと久瀬、夕と優子この3組のストーリーは互いに絡み合っています。それによって物語に深さを与えています。

どのケースでも、どちらか片方は独りでは解決や対応が難しい状況にあります。千尋と久瀬と優子です。特に優子なんて悲惨の詰め合わせそのもの。でももう片方が奔走していくという構図が基本となっています。テーマは幸せ、愛、未来というところ。

現実では皆ニコニコハッピーなんてなかなかいきません。この物語も徹頭徹尾現実的な展開が続きます。fairy taleと銘打ってはいますが、現実的であろうとしています。そんな中、ひとつだけ奇跡が起きるのです。CGも膨大な枚数ですし、メーカーは気合入れすぎな感がありますね。まあ、良作だからいいんですが。エロゲというだけで穿った目で見られるのはもったいない作品ですね。エロなしで一般向けにすればよかったのに。

最終話の夕と優子編は一番クオリティ高かったですね。どんどん進めちゃいました。まさかミズキが物語の根幹の重要キャラだなんて、前編やってる時気づいた人なんて一人もいないですよね?単に4話でのヒロインなだけかと思っていたのに。

 

 

どんなに大事にしていても、人も物もいつか必ずなくなります。この世になくならないものはありません。幸せなんて、作り物で絵空事で偽者です。だから、大切にしましょう。――羽山ミズキ

 

 

この世界は想像以上に最悪で、思ったよりは最高だ。――久瀬修一

 

評価

★★★★☆

鬱度

★★★☆☆

鬱というか悲しい、寂しいって感じです。

 

以下ネタバレ反転。

上で引用したミズキのセリフは一般的には厭世的な捉え方ですが、終わりがあるからこそ大事にしなきゃということなんですね。僕がはっとしたセリフです。

優子のラストでの「私は幸せでした」がこの物語の存在意義だったと思います。不幸を背負い込んだような優子でしたが、その彼女が救われたのなら、もうこちらから言うことはありません。過去形のセリフはあまりにも可哀想ですが、仕方ない。優子が天から降りてくるという音羽の奇跡に乾杯。優子の心はミズキに受け継がれていきました。

音羽はどっかの別の地方で良かったんじゃなかったんですか?そこまでして夏のクリスマス書きたかったのかな?

ミズキと久瀬って条例とか大丈夫かしら?

ミズキと優子が幸せそうなので僕は満足です。

author:Aricia, category:-, 19:54
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